新しいオンナの生き方について考える3Days

日本財団では、出産や子育てで職場を離れた女性たちの地元中小企業での社会復帰に向けた中小企業新戦力発掘プロジェクトの事務局を担っています。一方で、女性の活躍推進が叫ばれる時代に、女性たち自身がぶつかる悩みや壁もあるというのも実情です。
そこで、2014年9月3日(水)~5日(金)に日本財団ビル(東京・港区)で、日毎3名ずつのゲストをお招きし、自分自身の「働く」と「暮らす」、すなわち生き方について考えるイベントを実施しました。

    “スーパーウーマンを目指さない” 宋美玄さん(産婦人科医)

    2014年9月15日

    1dayALL

     

    2014年9月3日~5日、日本財団(東京都・港区)で3日間の連続イベントを実施。

    これまでのママの笑顔を増やすプロジェクト(ママプロ)で取り組んできた“「休む」と

    「働く」のグラデーションのある生き方の実現”を総括するようなイベントとなりました。

     

    「女性活躍推進」という声が大きくなる時代でありながら、「産めよ、増やせよ、働け、輝け」の

    裏にある女性たちが直面している様々な課題とは何か。

     

    例えば、
    子どもを産むタイミングや人には言えない不妊治療の辛さ、
    子どもを預けながら働く中で感じる罪悪感、
    どんな環境なら働きやすいのか――。

     

    そこで、日毎にテーマを決め、毎日3名ずつのゲストを迎えたトークセッションで、

    参加者と共に未来につながる“新しい”オンナの生き方について考えてみました。

     

    Ms.Song

     

    <1st Day>

    テーマ:「妊活とは? ~理想の夫婦間コミュニケーションについて考える~」

    ゲスト:

    宋美玄   産婦人科医

    東尾理子  プロゴルファー

    白河桃子  ジャーナリスト

     

    話題になったのは、

    妊娠に関する社会動向の変化、

    世代による生き方の「当たり前」の変遷、

    それぞれのパートナーとのコミュニケーションはどうだったのか、

    不妊治療への温度差や男女間のマインドセットの違い、

    晩婚、高齢で妊娠の可能性を心配する声がある一方で、

    年齢問わず、日本人のセックスレスについて、

    セックスを回避するための体外受精について・・etc.

     

    あまりの本音トークに、昼間であることをうっかり忘れて参加者の女性たちは集中して聞いていました。

    当然ながら、産婦人科医の宋さんのところには、「私が妊娠できるか知りたいです!」という相談が多いとか。

    けれど、宋さんによれば「妊娠する瞬間までできるかどうかっていうのはわからない」そうです。

    特に、日本人の外国人と比較してのセックスレスの傾向や、夫婦間のコミュニケーションのひとつである

    セックスを回避するための体外受精を希望する人もいると聞いて驚愕!

    命を授かることの喜びこそを伝えていく必要があると思いました。

    同時に、男女ともに影響を及ぼす長時間労働のストレスを軽減する必要性も。

    そのためには、働く場所や時間についても検討が必要だと思われました。

     

     

    Ms.Higashio

     

    特に印象的だったのは、プロゴルファーとしてあらゆるトレーニングに力を尽くしてきた東尾さんが、

    ゴルフについても、不妊治療(東尾さんによれば“TGP(Trying to Get Pregnant)”についても

    「やるだけやって結果が出なければ、それを受け止めるしかない」とおっしゃっていたこと。

    ご自身のTGPを通して「結婚した人に『おめでとう。じゃ、子どもは?』というのも、誰もに言うこと

    じゃない。自分が気付かないところで、多くの人たちを傷つけてしまったことがあるかも知れない」と。

    結婚して、妊娠して、出産してというこのが当たり前ではない、感謝すべきことだと分かったのは、

    努力する過程があったからこそと話してくれました。

     

    また、不妊治療に関しての男女間の温度差が話題になった時に、白河さんからは「フランスでは

    不妊治療の際には、夫婦で最初にカウンセリング。日本でも同じような仕組みがあれば良いのに」

    というお話がありました。不妊の原因で、女性と男性が負うの比率は同程度だというけれど、

    女性よりも男性は、自分が不妊の原因であると知るとショックを受ける話も出て、男性に気持ち

    良く病院に付き添ってもらうようお願いしてはどうか、というような話も出て盛り上がりました。

     

    Ms.shirakawa

     

    参加頂いた皆さんのブログでも記事が掲載されています。

    詳しくは当日参加の皆さんの言葉をご覧ください。コチラ

     

    2日目:「働くママと子ども ~子どもに悪影響ってあるの?~」

    3日目:「未来の働き方とは?」

     

    OTHER ACTION

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